多焦点眼内レンズによる白内障手術について

新聞の文字が、いつの間にかぼやけて読みにくくなった。 夜の運転で対向車のライトがまぶしくて、外出を控えるようになった。
テレビと手元を行き来するために、いちいち眼鏡をかけ外しする毎日。
白内障の手術は、人生で一度きり。 挿入した眼内レンズは、原則として一生使い続けます。だからこそ、「どのレンズを選ぶか」が、その後の見え方を大きく左右します。
多焦点眼内レンズは、白内障手術と同時に老眼までも軽減できる、いわば「人生の見え方をリセットする」選択肢です。ただし、多焦点レンズは万能ではありません。レンズによって得意な距離が違ったり、夜間の見え方に差が出たりします。
「自分にとって、本当に最適なレンズはどれなのか」 それを納得して決められる場所で、手術を受ける。それが、白内障手術で後悔しないための、いちばん大切なポイントです。

当院で多焦点眼内レンズ手術を受ける3つのメリット

主要4社・8種類の多焦点レンズを取り扱い ── 国内でも幅広い選択肢

クリニックによっては、特定のメーカーの1〜2種類しか取り扱っていない場合があります。その場合、患者様側の選択肢は限られてしまい、「自分の生活に合うレンズ」ではなく「そのクリニックで扱っているレンズ」から選ぶことになってしまいます。
当院では、世界の主要4社(アルコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、HOYA、BVI)から、合計8種類の多焦点眼内レンズを取り扱っています。
3焦点レンズ・焦点深度拡張型(EDOF)・連続焦点型と、現在国内で選定療養の対象となっている主要な多焦点レンズを網羅しています。
「夜間運転が多い・PC作業中心だから、中間距離が滑らかでハロー・グレアの少ないEDOFタイプを」「手元の読書や細かい作業も眼鏡なしで見たいから、近方視力に優れた3焦点を」「軽い乱視もあるから、乱視矯正に対応したレンズを」──このように、患者様一人ひとりのライフスタイルや目の状態に合わせて、最適な一枚を選んでいけます。

眼科手術全般に対応しているから「一生分の目の安心」をお届けできる

当院は多焦点レンズ専門院ではありません。白内障手術はもちろん、緑内障手術・網膜硝子体手術・ICL(眼内コンタクトレンズ)など、眼科手術全般を日常的に行っているクリニックです。
これが意味するのは、白内障手術そのものだけでなく、その前後・将来にわたって、目の健康をワンストップで任せられるということです。

  • 術中に予期せぬ事態(後嚢破損、硝子体脱出など)が起きた場合も、網膜硝子体手術に対応できる設備と技術がその場にあります。
  • 万一、多焦点レンズの見え方がどうしても合わなかった場合に、目の状態が許せばレンズの入れ替えという選択肢を取れる体制があります。
  • 術後、年数を経て後発白内障になった場合や、緑内障・加齢黄斑変性などの新たな疾患が出てきた場合も、継続して同じクリニックで管理できます。

多焦点レンズの手術そのものだけでなく、「これからの一生分の目の安心」をお届けすること。それが、眼科手術全般を扱う当院の最大の強みです。

ライフスタイルを踏まえた、丁寧なレンズ選定カウンセリング

多焦点眼内レンズの満足度を決めるのは、レンズの性能だけではありません。「そのレンズが、その人の生活に合っているか」が、術後の満足度を大きく左右します。
当院では、術前に時間をかけて精密検査を行い、角膜の形状・眼軸長・瞳孔径・乱視の有無・黄斑や視神経の状態などを総合的に評価します。

そのうえで、

  • 普段、どんな場面でよく目を使うか(運転、PC作業、読書、スマートフォン、スポーツ、料理など)
  • 眼鏡をできる限り使いたくないのか、補助的になら許容できるのか
  • 夜間の見え方をどの程度重視するか

を丁寧にヒアリングし、最適なレンズをご提案します。

「とりあえず多焦点を入れる」のではなく、「本当に多焦点が合っているか」を含めて、率直にお伝えします。場合によっては、単焦点レンズをお勧めすることもあります。
大切な目のことだからこそ、納得いくまでご相談ください。

多焦点眼内レンズとは

白内障手術では、白く濁った水晶体を取り除き、その代わりとなる人工の眼内レンズを挿入します。この眼内レンズには大きく2種類あります。

単焦点眼内レンズは、遠く・中間・近くのうち1つの距離だけにピントが合います。ピントの合わない距離は、眼鏡や老眼鏡で補う必要があります。

多焦点眼内レンズは、複数の距離にピントが合うように設計されており、眼鏡や老眼鏡への依存度を大きく減らせます。近年は技術が進化し、「3つの距離にピントを合わせるタイプ」だけでなく、「ピントの合う範囲を連続的に広げるタイプ」も登場し、より自然で快適な見え方が実現できるようになっています。

当院で取り扱う多焦点眼内レンズ

当院ではタイプ別に以下の8種類を取り揃えています。

回折型3焦点レンズ(遠・中・近の3点にピントが合う)

ClareonPanOptix(クラレオンパンオプティクス/アルコン社)

国内で初めて承認を受けた3焦点眼内レンズ。中間距離が60cmに設定されており、デスクワークやスマートフォンとの相性が良いのが特徴。世界でもっとも症例数の多い3焦点レンズの一つで、長期の臨床データが豊富です。乱視矯正にも対応。

ClareonPanOptixPro(クラレオンパンオプティクスプロ/アルコン社)

PanOptixの改良後継モデル。新しい光学テクノロジーにより光の利用率が94%まで向上し、散乱光が約半分に減少。従来モデルと比較してハロー・グレアが軽減され、見え方の質がさらに向上しています。

VivinexGemetric(ビビネックスジェメトリック/HOYA社)

日本企業として初の多焦点眼内レンズ。中心部分にのみ回折ゾーンを配置し、暗所では遠方重視の光配分となる設計のため、夜間運転にも配慮されています。軽度乱視にも対応するトーリックモデルあり。

VivinexGemetricPlus(ビビネックスジェメトリックプラス/HOYA社)

Gemetricの中間・近方重視バージョン。片眼にGemetric、もう片眼にPlusを入れる「ミックス処方」も可能で、ライフスタイルに合わせた見え方の調整がしやすいのが特徴です。

FineVisionHP(ファインビジョン/BVI社)

2010年に世界で初めて開発された3焦点眼内レンズ。長年の臨床実績があり、アポダイズ型構造によりハロー・グレアを抑える設計になっています。

焦点深度拡張型(EDOF)レンズ(自然な見え方・夜間運転に強い)

ClareonVivity(クラレオンビビティ/アルコン社)

光を分割せず、波面を引き伸ばす独自のテクノロジーにより、遠方から実用的近方まで連続的に見える設計。ハロー・グレアが単焦点レンズと同程度まで抑えられているため、夜間運転を重視される方に適しています。手元の細かい字は老眼鏡を併用する場合があります。

TECNISPureSee(テクニスピュアシー/ジョンソン・エンド・ジョンソン社)

非回折・連続屈折型のEDOFレンズ。単焦点と同等のコントラスト感度を維持しながら、遠方〜中間距離を自然な見え方でカバー。術後の度数ずれにも強い設計です。

連続焦点型レンズ(遠〜近を連続的にカバー)

TECNISOdyssey(テクニスオデッセイ/ジョンソン・エンド・ジョンソン社)

EDOFと回折型のハイブリッド設計。遠方から近方までスムーズに連続したピントを実現しつつ、前モデル(シナジー)と比べてハロー・グレアが軽減されています。

各レンズの比較

レンズ名 メーカー タイプ 焦点距離 中間~近方 ハロー・グレア 乱視矯正
Clareon PanOptix アルコン 回折型3焦点 遠・60cm・40cm 対応
Clareon PanOptix Pro アルコン 回折型3焦点(改良) 遠・60cm・40cm 対応
Clareon Vivity アルコン EDOF 遠〜中(〜 70cm) 対応
TECNIS PureSee J&J EDOF(非回折) 遠〜中 対応
TECNIS Odyssey J&J 連続焦点型 遠〜近を連続 対応
Vivinex Gemetric HOYA 回折型3焦点 遠・80cm・40cm 対応(軽度可)
Vivinex Gemetric Plus HOYA 回折型3焦点(中近重視) 遠・80cm・40cm 対応
FineVision HP BVI アポダイズ回折型3焦点 遠・80cm・40cm

※「◎○△」は各レンズの特性を相対的に表現したものです。実際の見え方には個人差があります。

料金表

  • 価格はいずれも税込・片眼あたり
  • 多焦点眼内レンズは「選定療養」の対象です。
    上記は、保険診療で行う白内障手術の費用とは別にお支払いいただく、多焦点レンズ分の追加費用です。
レンズ名 料金
Clareon PanOptix 37万円
(乱視用 40万円)
Clareon Vivity 37万円
(乱視用 40万円)
TECNIS PureSee 37万円
(乱視用 40万円)
TECNIS Odyssey 37万円
(乱視用 40万円)
Vivinex Gemetric 36万円
(乱視用 39万円)
Vivinex Gemetric Plus 36万円
(乱視用 39万円)

レンズ選びから手術までの流れ

  • 白内障の検査と診察

    まずは白内障の進行度を含め、目全体の状態を診察します。多焦点レンズが選択肢として適しているか、初期判断もこの段階で行います。

  • 精密検査とカウンセリング

    角膜の形状、眼軸長、瞳孔径、乱視、黄斑や視神経の状態など、レンズ選定に必要な精密検査を行います。検査結果とライフスタイルのヒアリングをもとに、最適なレンズの候補を医師がご提案。患者様に納得いただけるまでご相談したうえで、使用するレンズを決定します。

  • 手術当日

    点眼麻酔のもと、片眼あたり約10〜15分で手術を行います。日帰り手術ですので、当日中にお帰りいただけます。

  • 翌日検診

    翌日に経過を確認します。多くの方がこの時点で見え方の変化を実感されます。

  • 定期検診

    1週間後・1ヶ月後・3ヶ月後など、定期的に経過をフォローします。気になることがあればいつでもご相談ください。

多焦点眼内レンズが選ばれる理由

老眼鏡からの解放

多焦点レンズの最大のメリットは、白内障の治療と同時に老眼の悩みも軽減できることです。従来は「白内障手術後は老眼鏡が必須」でしたが、多焦点レンズなら、テレビ・パソコン・スマートフォン・読書まで、日常生活の多くの場面を裸眼で過ごせる可能性が高まります。

生活の質(QOL)の向上

眼鏡をかけ外しする煩わしさから解放されることで、日常のあらゆる場面で快適さが増します。スポーツ、旅行、料理、ガーデニング、孫との時間──「眼鏡を探す」「眼鏡が曇る」「眼鏡が邪魔」というストレスから自由になれます。

進化を続けるレンズ性能

近年の多焦点眼内レンズは技術革新が著しく、従来課題とされていた「夜間のハロー・グレア」「コントラスト感度の低下」「中間距離の見えにくさ」が次々と改善されています。新世代のEDOFや連続焦点型レンズの登場により、「夜間運転をする方」「見え方の質を重視する方」にも適応の幅が広がりました。

多焦点眼内レンズの適応について

多焦点眼内レンズは、すべての方に適応できるわけではありません。以下のような眼の状態をお持ちの方は、多焦点レンズの効果が十分に得られなかったり、見え方の質がかえって低下したりする可能性があるため、慎重な判断が必要です。

黄斑疾患
加齢黄斑変性、黄斑前膜、黄斑円孔など
緑内障
特に進行して視野が狭くなっている方
角膜疾患
円錐角膜、角膜混濁、角膜内皮細胞数の減少など
強度のドライアイ
見え方の安定性に影響します
強い乱視や不正乱視
多焦点レンズで矯正できる範囲を超える場合
網膜疾患
糖尿病網膜症の進行例、網膜剥離の既往など

ただし、こうした疾患があっても、症状の程度によっては適応可能なケースもあります。たとえば、軽度の黄斑疾患であれば、ハロー・グレアの少ない焦点深度拡張型(EDOF)レンズなら使用できる場合があります。

「自分は多焦点レンズが入れられるのか、入れたほうがいいのか」この判断には、白内障そのものだけでなく、眼底(網膜・黄斑)、視神経、角膜、涙液、眼圧など、目全体を詳細に評価する精密検査が不可欠です。

当院は、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患・加齢黄斑変性・糖尿病網膜症など、眼科全般を日常的に診療しているクリニックです。これらすべての領域について自院で正確な評価ができるため、「他院では見落とされていた疾患」「適応判断が難しかったケース」にも丁寧に対応できます。

精密検査の結果、多焦点レンズの適応外と判断される場合もあります。その場合は、患者様にとって本当に最適な選択肢(単焦点レンズや、その他の屈折矯正手術など)を率直にご提案します。
「とりあえず手術をしましょう」ではなく、「あなたの目にとって本当に最善は何か」から一緒に考えていく——それが当院のスタンスです。

リスクについて

白内障手術は世界で最も多く行われている手術の一つで、安全性は高く確立されています。しかし、外科手術である以上、リスクがゼロではありません。当院ではメリットだけでなくリスクについても術前に丁寧にご説明しています。

白内障手術全般に共通するリスク

眼内炎(感染症)

極めてまれですが、術後に眼内に細菌が侵入し感染を起こすことがあります(発生頻度は約0.05%とされています)。発症すると視力に重大な影響を及ぼす可能性があるため、当院では術中の徹底した感染対策、術前後の抗菌点眼、術後の経過観察で予防と早期発見に努めています。

後嚢破損(こうのうはそん)

水晶体を包んでいる薄い膜(後嚢)が、手術中に破れてしまうことが稀にあります。

後嚢破損が起きた場合、その場では多焦点眼内レンズを挿入できなくなります。多焦点レンズは正確な位置に安定して固定される必要があるため、後嚢が破れた状態では本来の性能を発揮できないからです。このような場合は、代わりに単焦点眼内レンズを挿入するか、状況によっては別日に特殊な縫着レンズで対応することになります。

当院は網膜硝子体手術にも対応しているため、後嚢破損などの合併症が起きた場合も、その場で速やかに必要な処置を行えます。

「合併症が起きたら他院に転院」ではなく、自院で完結できることが大きな安心につながります。

駆逐性出血(くちくせいしゅっけつ)

手術中に眼内で大きな出血が起こり、視機能に重大な影響を及ぼす可能性がある合併症です。発生頻度は約0.03%(約3,000件に1件)と非常にまれですが、白内障手術における最も重い合併症の一つとされています。発症を確実に防ぐ方法は現在の医学では確立されていません。万が一発症した場合は、当院の網膜硝子体手術の体制を活かして可能な限りの対応を行います。

術後の眼圧上昇

術後一時的に眼圧が上がることがありますが、通常は点眼薬で管理可能で、短期間で安定します。

網膜剥離

強度近視の方など、もともと網膜にリスクのある方は、術後しばらくして網膜剥離を起こす可能性があります。当院は網膜硝子体手術に対応していますので、万一の場合も自院で速やかに治療が可能です。

嚢胞様黄斑浮腫

術後に黄斑(網膜の中心部)にむくみが生じ、見え方が低下することが稀にあります。多くは点眼治療で改善します。

後発白内障

術後数年経って、眼内レンズを支える袋(水晶体嚢)が濁ることがあります。外来でのレーザー治療で簡単に解消できます。

多焦点眼内レンズに特有のリスク

ハロー・グレア

夜間に光の周囲にリング状のにじみ(ハロー)やまぶしさ(グレア)を感じることがあります。レンズの種類によって程度は異なり、多くの場合は時間とともに脳が慣れて気にならなくなりますが、稀に強く残るケースもあります。

コントラスト感度の低下

多焦点レンズは光を複数の焦点に振り分ける構造上、単焦点レンズに比べて見え方の「鮮明さ」がわずかに低下する傾向があります。

見え方が合わない可能性

ライフスタイルや目の状態によっては、多焦点レンズの見え方に満足できない方が一定の割合でいらっしゃいます。多くの方は時間の経過とともに脳が新しい見え方に慣れていきますが、それでもどうしても合わない場合には、レンズの入れ替えという選択肢があります。レンズ入れ替えは目の状態によって可能かどうかが変わり、すべての方に行えるわけではありませんが、当院では入れ替えが可能と判断される場合には対応しています。

術後の屈折誤差

予定したピント位置と、実際にピントが合う位置にわずかなずれが生じることがあります。当院では最新の検査機器と適切な計算式により、この誤差を最小化しています。

リスクがあるからこそ、精密な術前検査・経験豊富な執刀医・合併症に対応できる総合的な体制が重要です。気になることがあれば、カウンセリングの場で何でもお聞きください。

当院の安心体制

眼科手術全般を扱うクリニックならではのバックアップ

万一の術中合併症、術後トラブル、レンズの入れ替えなど、白内障手術にまつわるあらゆる事態に対応できる体制を整えています。

継続したフォロー

術後の定期検診はもちろん、年数を経て新たな眼の症状が出てきた場合も、同じクリニックで一貫して対応します。

経験豊富な眼科専門医による執刀

当院の白内障手術は、日本眼科学会認定眼科専門医資格を有する医師が執刀します。

よくあるご質問

多焦点レンズを入れたら、絶対に眼鏡が要らなくなりますか?
多くの方は日常生活のほとんどの場面で眼鏡なしで過ごせるようになりますが、「100%眼鏡が不要」を保証するものではありません。読書時間が長い方や非常に細かい作業をする方は、補助的に老眼鏡を使うことがあります。レンズの種類によっても眼鏡依存度は変わります。
手術は痛いですか?
点眼タイプの麻酔を使用しますので、手術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。術後に軽い違和感を感じる方もいますが、通常は数日で落ち着きます。
手術時間はどのくらいですか?
片眼あたり約10〜15分程度です。事前準備や術後の安静時間を含めても、来院からお帰りまで数時間程度を目安にお考えください。
仕事にはいつから復帰できますか?
デスクワークであれば翌日〜数日後から復帰される方が多いです。目を激しく使う作業や強い運動については、医師の指示に従ってください。
多焦点レンズが合わなかった場合はどうなりますか?
大多数の方は時間とともに新しい見え方に慣れていきます。実際にレンズの入れ替えに至るケースは決して多くありません。それでもどうしても合わない場合には、目の状態によってはレンズの入れ替えという選択肢があります。すべての方に行えるわけではありませんが、入れ替えが可能と判断される場合には当院で対応しています。
緑内障や黄斑変性があっても多焦点レンズは入れられますか?
多焦点レンズは目の状態によっては適応外となる場合があります。ただし、最近登場した焦点深度拡張型(EDOF)レンズは、これまで多焦点が難しかった方にも選択肢となる場合があります。精密検査の結果をもとに、医師がご相談しながら判断します。
レンズはどうやって選ぶのですか?
検査結果と、患者様の普段の生活内容(運転の頻度、PC作業の有無、趣味、職業など)を踏まえて、医師がご提案します。最終的にはご本人に納得いただいたうえで決定します。
白内障になっていなくても多焦点レンズは入れられますか?
多焦点眼内レンズは「白内障手術」のために設計されたレンズです。白内障がない方への老眼治療目的での使用は、当院では行っておりません。老眼や近視・乱視の矯正のみをご希望の方は、ICL(眼内コンタクトレンズ)やレーシックなど別の選択肢をご提案できます。
検査だけ受けることはできますか?
はい、もちろんです。検査を受けたからといって手術を強制することは一切ありません。
「自分が多焦点レンズに向いているのか」「どのレンズが合いそうか」を知るところからお気軽にどうぞ。

まずは検査・カウンセリングへ

「自分の白内障の状態が知りたい」「多焦点レンズが向いているが相談したい」——それだけの理由で構いません。

当院では、検査を受けたうえで手術をしないという選択も歓迎しています。ライフスタイルや目の状態によっては、単焦点レンズのほうが満足度が高い方もいらっしゃいます。大切な目のことですので、納得いくまでご相談ください。

多焦点眼内レンズによる白内障手術をご検討の方は、まずは診察・検査のご予約をお取りください。